第4回推進部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年8月10日(木) 13:00〜14:15  「準天頂衛星」の事前評価1件だけが議題であった。これは前回の推進部会で紹介され、特別委員の評価を集計し、今回「評価結果(案)」が提出された。前回の推進部会で議論が紛糾したが、「メールのやり取りによって調整が進み、追加の部会を招集することなく『評価結果(案)』の審議にこぎつけた。」との青江部会長の説明があり、審議が始まった。

 JAXAの吉冨室長が資料4-1-1(準天頂衛星)の改訂部分を説明した後、少々質疑応答があった。

 次に文科省の瀬下補佐が資料4-1-2(事前評価結果(案))を説明した。青江部会長が「『疑問』と回答された特別委員が一方居て、『継続して打上げる計画無くして何の意味があるか』と指摘された。」と切り出し、出席の委員からの発言を求めた。暫く発言が無く、採決しようとしたところで、質疑応答が始まり、かなり議論が続いた後で採決された。

 最後に事務局(瀬下補佐)から資料4-2-1(
PLANET-Cの事前評価)の説明と、資料4-2-2(前回議事録)を纏めた経過の説明があって議事を終了した。
2. 場所 三田共用会議所 第3特別会議室
3. 議題
(1) 準天頂高精度測位実験の事前評価について
(2) その他
4. 資料
推進4-1-1 準天頂高精度測位実験について【改訂版】第1分冊(評価その1対象分)、第2分冊(評価その2対象分)、第3分冊(参考資料)
推進4-1-2 準天頂高精度測位実験の事前評価結果 中間とりまとめ(案)
推進4-2-1 宇宙開発委員会推進部会の今後の予定について
推進4-2-2 宇宙開発委員会 第3回推進部会 議事録(案) PLANET-C:金星大気の運動を調べるための金星オービターを打上げるプロジェクト。8月22日(火)に内容説明、8月31日(木)に事前評価(案)の審議を予定している。
参考資料4-1 宇宙開発に関するプロジェクトの評価指針