第29回定例会議 |
【議事次第】 | 【要旨】 | |||
1. | 日時 平成18年8月23日(水) 14:00〜15:05 | 審議案件1件と報告3件であった。 資料29-1(準天頂衛星の事前評価結果)を青江 推進部会長が説明し、さほど深刻な議論もなく議決された。 部会長の説明は、本年5月の計画変更(民間の撤退)に始まり、検討時間不足により本年秋でないと「開発」段階に移行する審議を受ける資料が整わないこと、予算要求のために早急に評価する必要が有ること、そこで今「その1」を行い、資料の揃う本年秋に「その2」で再確認することに言及していた。 資料29-2(LDREX-2)をJAXAの堀川理事が説明し、青江委員が盛んに批判していた。欧米では余り積極的でない大型アンテナの開発に取り組むことに不満を表明していた。 資料29-3-1(シャトル外部燃料タンクの断熱材剥離対策)をJAXAの武内室長が、資料29-3-2(ISS組み立てに向けたSTSミッション)をJAXAの山浦室長が説明し、それぞれ多少の質問があった。 資料29-4(SELENEシンポジウム)をJAXAの井上先生が説明した。井口委員長から励ましの言葉があった。 宇宙開発の現状報告には何の質問も出ず、前回の議事録は異議なく承認された。 |
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2. | 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室 | |||
3. | 議題 | |||
(1) | 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価結果について | |||
(2) | 大型展開アンテナ小型・部分モデル2(LDREX-2)の打上げについて | |||
(3) | スペースシャトルの状況について | |||
(4) | 月周回衛星(SELENE)に係るシンポジウムの開催結果について | |||
(5) | その他 | |||
4. | 資料 | |||
委29-1 | 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価結果 準天頂高精度測位実験の事前評価結果 | |||
委29-2 | 大型展開アンテナ小型・部分モデル2(LDREX-2の打上げについて) | |||
委29-3-1 | スペースシャトルの外部燃料タンク断熱材剥離に対するNASAの対策と飛行結果について | |||
委29-3-2 | 国際宇宙ステーション組立再開に向けたスペースシャトルSTS-115ミッションの実施について | |||
委29-4 | 月周回衛星(SELENE)に係るシンポジウムの開催結果について | |||
委29-5-1 | 宇宙開発の現状報告(平成18年8月1日〜平成18年8月22日) | LDREX-2:ETS-[に搭載する大型アンテナの開発に向け、アリアンロケットのピギーバックで1/2スケールモデル実験を行うもの。一度目の失敗の後、対策を施し、本年9月20日に打上げられる予定。 | ||
委29-5-2 | 第28回宇宙開発委員会議事要旨(案) |