第33回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成18年9月20日(水) 14:00〜14:26  JAXAの秋元LNGプロジェクトマネージャが資料33-1(LNG推進系の開発状況)を説明した後、井口委員長から推進部会にて中間審査を行うことが宣言された。

 宇宙開発の現状報告には質問が出ず、前回の議事録は異議なく承認された。


 委員会終了後、秋元プロマネは記者団に囲まれ、質問を浴びせられていた。多くは「推進部会のときに図を交えた資料で説明するので、それまで待って欲しい。」との返答であった。
2. 場所 文部科学省4階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
(1) LNG推進系飛行実証プロジェクトの開発状況について
(2) その他
4. 資料
委33-1 LNG推進系飛行実証プロジェクトの開発状況について
委33-2-1 宇宙開発の現状報告(平成18年9月12日〜平成18年9月19日) LNG推進系の開発状況:GXロケット2段目に用いるため、LNG(殆どがメタン)/液体酸素の液体ロケットを開発している。ガス押し式では所望の性能が出ず、また、複合材推薬タンク・ヘリウム気蓄器で複合材と金属ライナの間で剥離が発生した。これを金属タンク/ブーストポンプ方式に変更して試験したところ、燃焼圧変動と推力低下が発生した。現在、新しい開発計画をまとめているところである。
委33-2-2 第32回宇宙開発委員会議事要旨(案)