第1回安全部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成19年1月30日() 10:00〜11:20  冒頭、宇宙開発委員の交代に伴う、調査部会の委員交代の説明があり、続いて、事務局の瀬下参事官補佐が資料1-1-1(調査審議について)を説明した。質疑応答は無く、すぐに本題に入った。

 JAXAの武内有人システム安全・ミッション保証室長が資料1-1-2(概要説明)を説明した後少々質疑応答があったが、議題2で説明すべきことであったので、次に進んだ。

 JAXAの武内有人システム安全・ミッション保証室長が資料1-1-3(安全検証結果)を説明した後、活発な質疑応答があった。(注記参照)

 事務局の瀬下参事官補佐が、このときになって配られた資料1-2(安全対策について)を説明した後は、何の質問も出なかった。

 今後の予定として、2月中旬から3月にH-UBを審議する安全部会を筑波宇宙センターで開催する旨、発表があって閉会した。
2. 場所 三田共用会議所 第3特別会議室
3. 議題
(1) 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)に係る安全評価について
(2) 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)に係る安全対策について
(3) その他
4. 資料
安全1-1-1 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)に係る安全の確保に関する調査審議について(委3-1-2と同じ
安全1-1-2 ICS、BDS、PROX、SAIBOラック及びRYUTAIラックのシステム概要説明
安全1-1-3 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)に関する安全検証結果について  今回安全部会にかけられた5件の前に、JAM本体の安全審査が終了している。また、5件のハザード解析の評価も終了しており、今回は安全検証の結果を報告するものであった。そのため、審議対象の説明という全体を俯瞰する報告から、いきなり小さな個々の安全検証結果の説明に移ってしまった。質問の中には武内室長が説明したものや、審議の対象外のものがあり、余り有効ではなかった。その原因の一つはプレゼンテーションの質にあるかもしれない。審議の仕方を改善する必要があると感じた。
安全1-2 国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の安全対策について(案)
参考資料1-1 宇宙ステーション取付型実験モジュール(JEM)に係る安全評価のための基本指針