第7回推進部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年7月4日(金) 14:00〜16:10 【議題1】 JAXAの斎藤教授と坪井教授と村田氏が夫々の分担に合わせ資料7-1(ASTRO-Gの回答)を30分弱で説明した後、20分弱の質疑応答が行われた。

【議題2】 事務局の瀬下補佐が資料7-2-1(事前評価実施要領)を10分弱で説明した後に質問は無く、引き続きJAXAの本間執行役と大沢プロマネが資料7-2-2(災害監視SAR衛星)を40分弱で説明を行った。その後、30分弱の質疑応答があった。
(災害監視衛星構想は、ALOSの成果を受けて各関係省庁の防災業務に供する地球観測データを提供するものである。3種のセンサを搭載したALOSと同じ観測範囲で高分解能を目指すため、データ量が格段に増大することから、可視光観測衛星とSAR衛星とを分けて居り、此処ではSAR衛星の開発研究段階への移行の可否が審議される。)(災害監視衛星の他、地球温暖化・炭素循環変化、気候変動・水循環の地球観測衛星構想が有り、住委員を中心に其れ等の関係が極めて分り難い(夫々が最適解を追求したら、全体としての最適解にはならない)との指摘、観測間隔を密にして欲しいとの指摘、などがあった。確かに解り難い上に、JAXAの説明も要領を得ないが、太陽同期軌道を取ると云う制約条件と、技術開発衛星であると云う定義をしたい事が、此の分り難さを生んでいる様である。)

最後に、今後の予定のアナウンスがあった。
2. 場所 文部科学省 16階 特別会議室
3. 議題 
  (1) 電波天文衛星(ASTRO-G)プロジェクトの事前評価について
(2) 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトの事前評価について
(3) その他
4. 資料
推進7-1 電波天文衛星(ASTRO-G)プロジェクトの事前評価質問に対する回答
推進7-2-1 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトの事前評価実施要領(案)
推進7-2-2 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトについて
参考7-1 宇宙開発委員会推進部会の今後の予定について
参考7-2 宇宙開発委員会第6回推進部会議事録(案)