第39回定例会議

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成20年11月5日(水)14:00〜14:45 【議題1-1】 池上安全部会長が資料39-1-1(安全部会報告書)を8分余で説明した後、質疑応答は無く承認された。(池上部会長は最初に「はじめに」に書かれた位置付けを説明し、主に図表の頁を紹介しながら、安全対策、安全管理体制がどの様になっているのかを説明した。最後に最終の第X章に戻り、「妥当である。」と云う結論を紹介した。)

【議題1-2】 JAXAの河内山理事が資料39-1-2(追跡管制計画書(抜粋))を説明した後、MHIの前村技師長が資料39-1-3(準備状況)を説明した。合わせて4分弱であった。質問は無く、委員長の励ましの言葉が掛けられた。

【議題2】 MHIの浅田氏が資料39-2(韓国衛星の打上)を2分程で説明した後、5分余の質疑応答があった。


【議題3】 JAXAの佐々木先生が資料39-3(SELENE)の前半の技術的な説明を、また、加藤先生が後半の科学的成果の説明を行なった。合わせて13分程掛かった。その後10分余の質疑応答があった。
(10ヶ月間定常運用を続けた「かぐや」は、ガンマ線分光計が4ヶ月観測を停止した分のデータ採取を続けながら、運用の主体をPIに移しながら「後期運用」に入る。最初の4ヶ月は今までの軌道を取り、其の後50キロ(半分)まで軌道を下げたり、20キロ×100キロの楕円軌道にして観測を続ける。)

【議題4】 宇宙開発の現状報告に対して質問はなく、前回議事録についての異議、コメントは無かった。
2. 場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室
3. 議題
  (1) H-UAロケット15号機による温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)及び小型副衛星の打上げについて
(2) 韓国実用衛星のH-UAロケットによる打上げについて
(3) 月周回衛星「かぐや(SELENE)」の定常運用終了と後期運用計画について
(4) その他
4. 資料
  委39-1-1 H-UAロケット15号機による温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)及び小型副衛星の打上げに係る安全対策について
委39-1-2 平成20年度冬期 ロケット打上げ及び追跡管制計画書温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)/小型副衛星/H-UAロケット15号機(H-UA・F15)抜粋版」
委39-1-3 H-UAロケット15号機の準備状況について
委39-2 韓国実用衛星のH-UAロケットによる打上げについて
委39-3 月周回衛星「かぐや(SELENE)」の定常運用終了と後期運用計画について
委39-4-1 宇宙開発の現状報告(平成20年10月22日〜平成20年11月4日)
委39-4-2 第38回宇宙開発委員会議事要旨(案)