宇宙開発委員会 第2回ISS特別部会

【議事次第】 【要旨】
1. 日時 平成22年5月14日(金)15:00〜18:30 【議題0】 冒頭、資料確認と議事進行の説明があり、前回欠席だった特別委員の自己紹介があった。其の後、文科省の萩原補佐が資料2-1-1(NASA予算)を6分程で説明した後、4分余の質疑応答があった。

【議題1-1】 先ず、池上委員長が6分程の冒頭説明を行った後、文科省の松浦室長が資料2-1-2(国際協力・安全保障・外交)を15分余で説明し、JAXAの長谷川執行役が資料2-1-3(各国の宇宙探査の動向)を13分余で説明した。其の後、1時間20分弱の質疑応答があった。

【議題1-2】 JAXAの吉村センター長が資料2-1-4(ISS利用の現状と計画)を12分余で説明した後、岐阜医療科大学の間野教授が資料2-1-6(宇宙医学研究)を20分弱で、更に大阪バイオサイエンス研究所の裏出部長が資料2-1-7(筋ジストロフィ)を10分余で説明した。其の後、12分余の質疑応答があった。

【議題1-3】 理化学研究所の上坪顧問が資料2-1-8(研究連携協力)を14分余で説明した後7分弱の質疑応答があり、次回開催予定の説明があって議事を終了した。

議事次第に示された議題は1点であったが、聴き終って振り返ってみると性格の異なる三つの話題で構成され、更に前回の指摘に対する回答も行われたと云う分類が出来る。尚、上記の項立ては、其の分類に基づいて示している。小職がそうであったように特別委員の先生方も、どんな課題について議論すべきなのかが分からなかったと思われる。他の委員の発言に触発された意見、自身が常日頃問題だと感じている事が、議事進行役の意図とは無関係に議論された様に感じられた。
2. 場所 文部科学省 3階 3F1特別会議室
3. 議題
  (1) 国際宇宙ステーション(ISS)の今日的意義の検証(1)
(2) その他
4. 資料
  ISS 2-1-1 米国航空宇宙局(NASA)の2011会計年度予算について
ISS 2-1-2 国際協力・安全保算・外交上の観点から見たISSの意味
ISS 2-1-3 各国の将来宇宙探査計画の動向 
ISS 2-1-4 国際宇宙ステーション(ISS)/きぼう利用の現状と計画 (前半) (後半) 
ISS 2-1-5 生命科学研究と「きぼう」利用 
ISS 2-1-6 宇宙環境を利用した医学研究 
ISS 2-1-7 無重力を利用した高品質タンパク質結晶の構造解析に基づく難病(筋ジストロフィー)治療薬の開発 (前半) (後半)
ISS 2-1-8 宇宙ステーション「きぼう」の利用に関する理研・JAXAの連携協力
ISS 2-2-1 宇宙開発委員会 国際宇宙ステーション特別部会 第1回議事要旨(案) (配付資料には此の表示が無いが、別途、資料が配布された。)